HERBERT RICHTER GmbH & Co. KG
SINCE 1956
ハーバート・リヒター社は、製品の優れた品質と、独自のデザインにより、世界中のマーケットで愛されるカー用品メーカーです。
リヒター社は、ドイツの「シュヴァルツヴァルト」(黒い森)近郊で、Mr. Herbert Richterによって設立され、OEMメーカーとして成長しました。
最初の製品は、「SMOKEFIX」(スモークフィックス)と呼ばれるカー用品でした。「SMOKEFIX」は、ダッシュボードに取り付けるタバコ入れで、20本のタバコを収納し、ボタンを押すと火のついたタバコが出てくるというものです。
VWのビートルへの標準装備を目指しましたが、いくつかの理由により実現しなかったそうです。
HR-Autocomfort
次に、セント・クリストファー(カトリックの聖者)や、スリーモンキーズ(見猿聞か猿言わ猿)のバッジを製造しました。磁石でダッシュボードに貼付けるものです。それを起点に、全ての車に取り付けできる、ユニバーサルで安価なカーアクセサリーを製造販売するようになりました。
そして、自動車電話や、ポータブルナビの進化により、ユニバーサルホルダーの必要性が高まり、グリッパーシリーズが生まれました。
近年は「HR-Autocomfort」「iGrip」のブランドを冠した自社製品に注力し、世界25カ国以上のマーケットで販売されています。
A Real Manufacturer in Germany.
リヒター社の製品は、開発・デザイン・設計から金型製作・製造まで、全てドイツの社内で行われています。
4万平米の敷地内に生産・物流施設を持ち、工場内では120以上の射出成形機が稼働し、動作テスト・温度テスト・振動テスト・負荷テスト・衝突安全性テスト・落下衝撃テストなど、様々なテストを経て製品化されています。
写真は、現在も販売されているセント・クリストファーのメダルです。
(取扱いしておりませんが、ご希望がございましたら輸入可能です。)
RICHTER - QUALITY - CAR - ACCESSORIES
HR-Design
リヒターの製品は、製品の品質・デザインを優先し、表面によくある派手なロゴマークはありません。製品そのものに誇りを持ち、ロゴは裏面や目立たない場所に小さく刻印されています。
Mat Black Body
リヒターのマウントシステムは、ウィンドウへの映り込みをできる限り少なくするために、艶消しのシボ加工が施されたマットブラックが基本です。
素材には、耐熱・耐衝撃性に優れるABS樹脂を採用しています。
Made in Germany
日本、ドイツでももちろん、世界中で販売されるほとんどの製品が中国などで安価に製造される今の時代、日本製と並ぶ品質を持つ本物の「メイド・イン・ジャーマニー」を誇る貴重なメーカーです。
Super Mega Suction Mount
リヒターが誇るサクション(吸盤)マウントは、レバーを押し下げる事で吸盤の中心部を引き上げ、真空に近い状態に保つことで、従来の吸盤には無い強力な吸着力を発揮します。
Patented
リヒターの製品は、接続方法・ホルダーの構造・吸盤の構造はもちろん、小物入れやハンガーまで、様々な国際特許を取得しております。
リヒターの特許一覧(by Google特許検索)
Phthalate-free PVC
リヒターの吸盤は耐久性を重視し、そのもの自体の蓄熱を抑えるため、透明のPVC(塩化ビニール)を採用しています。ゲル吸盤は耐久性の問題から、現時点では採用しておりません。
Safty Certification
リヒターの製品は、社内テストはもちろん、TÜVを始め、SGS、DEKRAなど、各種規格の認定を取得しています。
Hands on the wheel & Eyes on the road, with HR.
手はハンドルをしっかりと握ったまま、視線は前方の道路に。この言葉は「安全第一」というリヒター哲学の現れです。
Safety is important!
Mr. Herbert Richter 14.07.1933 - 12.05.2011